社説

8月15日は日本にとって大事な日のひとつです。
犠牲になったたくさんの方たちに思いを致し、加えて今年は原発事故も絡んで、複雑に多くのことを考えなければならなくなりましたね。
そんな大事な日に、どいつもこいつも足並みそろえて休刊しやがる新聞など、もはや信じるに値しないと言っても過言ではないのだが・・・。


8月30日各紙朝刊より
民主党代表戦の結果について斜説する。
今回は長いよ。そして青字はリンクになっており全文が読めるようになってます。

読売 野田民主新代表 世代交代で再生への歯車回せ
民主党政権は、数々の失政と不毛な党内対立で、国民の期待を裏切り、信頼を失墜させてきた。小沢一郎元代表、鳩山前首相、菅首相による「トロイカ」の時代とは決別しなければならない。

朝日 野田新代表―先送りの政治から決別を
国債が格下げされるなど、日本財政は危機的な状況にある。にもかかわらず、政治家は国民に厳しい現実を説いて負担を求めることを厭(いと)い、必要な決定を先送りしてきた。
野田氏の当選を、こんな「先送りの政治」から脱却する機会にしなければならない。

毎日 野田民主党新代表 「もう後はない」覚悟を
代表選のたびに党内結束が叫ばれながら、終わった途端に対立を繰り返してきた民主党だ。マニフェストの見直しも含め、ともかく議員個々の利害を超えて、政府・与党で決めたことは守るという最低限の責任感を持たないと、どこが「国民生活第一」かということになる。

東京 野田新代表、首相へ 政策実現、背水の陣で
党規約通りに代表選を行うことは当然だが、野田氏は再任されて本格政権となれるよう、死力を尽くすべきだ。さもないと民主党のみならず、日本政治にも後がないと覚悟すべきである。

産経 野田新代表 やはり早期解散こそ筋だ 信を失った民主党は出直せ
マニフェストの破綻を認めた時点において政権政党の正当性は失われたのである。もう一度、練り直して国民の信を問うことが野田氏の最大の責務である。
国家の基本政策すらまとめきれない民主党が政権を担っていること自体がその深刻さを増している。

日経 野田新代表は与野党協調で政策実現を
代表選後も党内のごたごたが絶えないようなら、民主党は有権者から完全に見放されるだろう。それぐらいの強い危機感を持って、国政の停滞を断ち切ってもらいたい。

小沢氏に関して
読売 小沢氏に対する党員資格停止処分の解除であってはならない。
朝日 それでも「脱小沢」か「親小沢」かの内輪もめを続けるようなら、もはや政権政党としての資格はない。
毎日 今回もまた「反小沢対親小沢」という積年の対立構図で代表選が争われた点を指摘しないわけにはいかない。
東京 残念ながら今回も、政策論争より、小沢一郎元代表の処遇をどうするかが主要争点になってしまった。
産経 自らの権力を維持するためだけの古い政治家たちを復活させるなら、国民の信頼は完全に失墜するだろう。
日経 党を挙げて政策を遂行する体制をつくるのは当然だが、元代表におもねるような人事では困る。

野党に対して
読売 自公両党は、衆院解散・総選挙に追い込むより、日本経済の再生を優先すべきだ。長年、政権を担当してきた責任もあろう。
朝日 厳しい政治不信は、民主党だけに原因があるわけではない。政治の信頼回復に、自民党も大人の対応をして、共同責任を果たす時だ。
毎日 野党側にも新内閣発足を機に不毛な対立を避け、震災の被災地のことを最優先に考えた国会対応を求めたい。
東京 谷垣氏も、菅首相の下では協力できないと言っていたのだから、野田氏に代わった今、協力を惜しむべきではない。ねじれ下の国会運営は与野党の共同責任だ。
日経 3次補正の早期成立に向け、自民党など野党側の責任も問われる。社会保障と税の一体改革の与野党協議も早急に始める必要がある。


「後がない」というのが多い。
小沢さんをどうするか?というのも多いね。個人的には民主党うんぬんよりも日本政治全体で脱小沢を達成できたとき、いろんなことが変わってくるような気がする。
野党側は野田さんが勝つことによって戦い方が難しくなるんじゃないかな?と思ってます。
候補者の演説を聞いてても、例えば鹿野さんなんて精神論ばっかりで何を訴えてる人なのかわかんない。「真の勇気、真の信念・・・」テレビだとそういうのしか聞こえてこない。訴える力が弱い感じがしたなぁ。
多分、海江田さんが総理になったら菅さんと同じ感じになったと思うよ。全然話し通じない感じになるような気がした。
前原さんはハッキリ言うところがとても好きなんだけど、献金問題で国会が動かなくなるなぁと思ってました。
馬渕さんはとても冷静な話し方で野田さんと印象が近いね。ああいう感じの落ち着いた人というのは野党は結構怖いんじゃないかな?支持者集めも正々堂々としてて印象は最高でしたね。ただ、正直過ぎてついて来る人が少なかったようです。上手くはまれば小泉さんのような強さを発揮したかもしれないね。
そんで野田さんがやっぱり一番失点が少なかった感じかな。消去法で行くと野田さんしかいないよな。政策についてもブレなかったし。でも寝技は苦手だって?この方、論戦にメチャ強いって話しを聞いたことがあるんですけどね。論理の組立と寝技って共通すると思うんですけどねぇ。どうなんでしょうねぇ。

これで野党もちゃんと向き合わなければならなくなるでしょうね。
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社説

12月25日の各紙朝刊より
来年度予算案を紗説する。

読売 辻褄合わせはもう限界だ
国債発行額が税収を越えるのは2年連続だ。歳入の国債依存度は48%にのぼる。この異常な事態を政府はどう捉えているのか。

毎日 国難から逃げぬ政治を
予算委員会は本来、予算を塾義する場だ。財政の正常化につながるような、生産的な議論を強く願う。2011年を、日本の政治家もついに目覚めたか、と国民に評価される年にしてほしい。

産経 国家の破綻は目の前だ
破綻を避けるには、まず民主党が掲げたバラマキ公約を撤廃することだ。そのうえで消費税増税を含めた税制抜本改革も進めなくてはならない。財政再建に向けた道筋を早急に示すべきだ。

朝日 先が見える政治へ決断を
消費税を軸とする税制の抜本改革の道筋を早く示す、という基本に立ち返るしかない。それによって社会保障の未来を保証し、雇用を生むために政府がもっと力を発揮するのだということを国民に理解してもらう。それなしに問題は乗り越えられない。

東京 改革はどうなったのか
国家公務員総人件費の二割削減公約はどうなったのか。国と地方の二重行政解消はどうするのか。大きな改革に手を付けず、国民に増税を訴えるのは手順が違う。

日経 改革不在の予算案では日本はもたない
消費税率引き上げや法人税率の再引き下げといった税制改革。年金や医療の持続性を高める給付や負担の見直し。これらを着実に実行し、経済成長を促して財政破綻を防ぐ。それが与野党共通の思い責任である。



やっぱりこないだの税制のときと同じく、バラマキに対する批判は強いようです。
国民の生活が第一と言いながら、勿論そのための政策のつもりなんだろうけど、ツケが廻り廻ってくることが明白なのに、それでも続けるつもりなのかね?
小泉さん以上に国民に厳しい政治をしようということかね?
国民を第一にやっつける!ってことかね?
やってくれるねぇ~。くぅ~。

越年してしまったなぁ。
今年も読売がワンテーマの日は他紙を見廻して、テーマが揃ってるようなら比較をやりたいと思う(我が家が購読してるのが読売だからです)。
でも元日の社説は良いや。

社説

久しぶりに社説を斜説
12月17日各紙朝刊より

読売 消費税抜きで改革はできない
税制改革の実現には、政府がまずマニフェストの大幅な修正に踏み切ることが前提となろう。
同時に、民主党の参院選惨敗で後退した消費税議論を本格化することが欠かせまい。

毎日 もう継ぎはぎは限界だ
政府・与党としての改革案を作成するのに並行し、国民に財政の現状と先行きを正直に、分かりやすく説明する作業を忍耐強く続ける必要がある。

産経 この増税は納得できない
問題はその使途である。財政悪化が財源調達機能喪失の代償であることを考えれば、財政健全化に役立てるのが筋なのだが、菅政権は子ども手当など政権公約の上積みに充てようとしている。

朝日 帳尻合わせは限界だ
菅政権が消費税の引き上げを含む税制の抜本改革の全体像を描けていないため、財源確保のめどすら立たず、国民が負担を分かち合う構図も見えてこない、ということだ。

東京 財源手当はどうした
減税は11年度にとどまらず、その後も続く。歳出で帳尻を合わせるなら、政策経費削減による恒久財源の確保が不可欠が。恒久的に削れる政策経費はどこにあるのか。

日経 経済と財政の再生に宿題残す税制大綱
サラリーマンと自営業者や農家の所得捕捉に差が生じている問題など、課税の不公平感をなくすのも急務だ。番号製の導入も確実に進めていく必要がある。



全体的には、「司令塔不在」「高所得層狙い打ち」「とりやすいところからとった」というのがキーワードになってるかな?
使い方への不満も多いようだね。できれば財政健全化を目指したいところだが、今のこの国の状況を考えれば、何らかの政策に使いたいというのはまぁしょうがないけど、じゃあ政策はというと、子ども手当のような効果の薄そうなバラマキばかりなわけで・・・。
消費税に触れてるところも多かったけど、「じゃあ25パーで!」というわけにはいかないでしょ。各社とも消費税増税に賛成なのかというとそうじゃない。根拠は?使い方は?政治とカネの問題は?国民の理解は?とか色んな問題が出てくるでしょう。

でも税制ってちょっと面白いな。

社説

9月18日の各紙朝刊から

まず景気回復に全力を挙げよ 読売社説
地方の経済は疲弊している。景気を刺激し、新たな雇用創出が期待できる事業には、むしろ予算を増やす「選択と集中」が大切だ。

初めから全力疾走で 毎日社説
いまだに明確でない国家戦略室の機能をどう規定し、玄葉国家戦略担当相と海江田氏との役割分担をどうするのか。政府・与党として税制、社会保障の議論を進めていく枠組みも含め、仕切り直しを進めるべきである。

国策の空白 早急に埋めよ 産経主張
内外の懸案を放置することなく、国策の空白を埋めるべきだ。首相の言う「有限実行」を求めたい。
歳出増の圧力が高まる中で、財政規律の確保に向けた指導力が問われる。

「チーム菅」構築できるか 朝日社説
改造の最大の目玉は、片山善博・前鳥取県知事の総務相への起用だろう。地域主権改革の推進を期待する。
玄葉光一郎政調会長に国家戦略相を兼務させたのは適切だ。
人事の成否は、固めた陣容をどう運用するかにかかっている。

政策実現こそ使命だ 東京社説
国民は政権交代の実をいつまでも待てるわけではない。国民のための政策を実現することこそ、菅改造内閣に課せられた唯一、最大の使命だ。
政治主導、無駄排除、対等な日米関係という政権交代の原点を忘れ、官僚依存、増税路線、対米追従に傾いているのではないか・・・。

「脱小沢」だけではなく成果を出す政権に 日経社説
6月に発足した菅政権は、参院選や党代表選を経て、様々な課題に本腰を入れる体制がようやく整った。日本経済の先行きは不透明感が増しており、政策の立案や実行で手をこまねいている余裕はもはやない。

全体としては
脱小沢がより鮮明になり、挙党体制と言えるのか?論功行賞ではないか?という書き方もありながら、とにかく前に進まなければならん!というような感じが多いな。
ねじれ国会については、野党に協議を呼びかけろ!としつつ、公約を大幅に修正すべきとするところが多い。
外交は尖閣諸島・普天間で、経済は円高・株安、社会保障や消費税問題など課題はたくさんあるよ~というのはどこも同じ。
片山善博氏が総務相に起用されたことに注目するところも多かった。

細かいところでは
産経が国家公安委員長の岡崎トミ子氏の起用に懸念してる。


問題は、いよいよ今度こそクリーンな政治が実現するのか?というときに閣僚のカネの問題が発生したりしないことをまず望む。今、日本は大変な状況にあるわけで、どんな政策を打とうがそうそう全てが良くなるわけではないかもしれない。それこそ次の衆院選までに目立った成果が出るかどうかもわからん。だからなかなか成果が出なくても、多少は大目に見ようという気持ちがないわけではない。
だがそれは政治家の不祥事ゼロの場合の話しだ。政治資金収支報告書の訂正なんてもう有り得ないぞ!記載ミスさえ許されないと思え。それくらい国民の政治不信は致命的なところまで来ている。

社説

9月15日各紙朝刊の社説から、一節ずつ抜き出してみた。
一番強く主張していると思われる一節を抜き出したつもり。ボクの勝手な判断によるものです。

読売社説
法人税の実効税率引き下げの検討を指示した。企業活力を引き出し、国際競争力を高めるためにも必要な施策だ。来年度の税制改正でぜひ実現させるべきだ。

毎日社説
「政治生命をかける」と語って臨んだ代表選で予想以上の大敗を喫した以上、もはや一線から退くべきではないか。いったんは政界引退を表明したはずの鳩山氏も同様であろう。

産経主張
ばらまき政策を盛り込んだ衆院選マニフェストの見直し、消費税増税への取り組みや財政再建、持続可能な社会保障制度の確立などの課題に菅氏は十分踏み込んでいない。

朝日社説
20年来の政治改革の営みがやっと実を結び、政権交代は実現したものの、民主党政権のやっていることは自民党政権とたいして違わないではないか。

東京社説
菅氏は「十二月の予算案を見て判断してほしい」と反論したが、その言葉に違わぬよう、政治主導を形にして国民に示してほしい。

日経社説
円高やデフレに対応した当面の経済対策や今後の新成長戦略を、着実で迅速に実行してもらいたい。

今回の日経は良かったと思う。
与党の間は代表任期を設けないなどの工夫が必要だろう
在日外国人に投票を認めていることも、事実上首相を選ぶ選挙だけに疑問だ
首相の勝利ではなく、小沢氏が負けた代表戦というのが実態だろう
など、かなり突っ込んだ表現があった。

全体的に
首相への支持は消極的で、小沢氏に対しては政治とカネの問題が影響してたと書いてるところが多かったな。
連立の組換えを示唆した小沢氏に対して、野党と徹底的に協議することで成案を図っていくという菅氏の方針を評価するところも多かった。

ただ、支持する理由と支持できない理由がかみ合ってななくて、この2週間は何だったんだろうという感想を持つ。
選挙期間にもっと違う風景が見えてくるのをみんな期待してたでしょ?
人柄とか疑惑などではなく政策面で支持する理由と支持できない理由が出てきて欲しかったが、最後までこの構図は変わらなかったように見える。

続き

ちょっと前記事の続き。

翌16日の朝刊に日経を除く各紙の一面に「首相・全閣僚、靖国参拝せず」が並んだ。

一面だから基本的には事実関係だけが載ってるんだけど、産経は特に大きく取り上げ、石原慎太郎東京都知事のコメントや、野田財務大臣が仙谷氏に押し切られたとかかなり細かいところまで書いてる。他に安倍晋三元首相のコメントを産経・朝日・東京が載せてる。

社説で取り上げたのは、毎日と産経。
毎日は「かねて私たちも、首相らの靖国参拝にはさまざまな問題があると指摘してきたところだ。今回の菅内閣の対応を評価したい」(毎日新聞社説8/16)と参拝に反対の姿勢。
産経は「首相が、国のために亡くなった国民の霊に哀悼の意を捧げることは、国を守るという観点からも、重要な責務なのである」(産経新聞主張8/16)と参拝すべしの姿勢。

靖国神社のあり方と位置付けに問題がある。
遊就館にグッズがたくさん売られてる。当時のものを復元して展示してるのならわからなくもないし、資料として本やCDが売られてるのもまだ良い。でも零戦や大和のピンバッジとかプラモデルとかちょっとどうなのかな?って思う。問題視される理由もまぁわかるな。
坂本龍馬が使ってた拳銃が桐箱付きで売られてるんだけど、そういうのとはちょっと違うでしょう?
政府も新聞も「過ち」だったと言ってるなかで、過ちだったと思ってないっぽい靖国神社に不戦の誓いにお参りすると、アジア諸国は怒る。
位置付けとしては英霊に感謝する場なんだろうけど、遊就館を見ていると靖国のあり方はこれで良いのだろうか?と思う。でももう国の管理下から離れてるから、誰も関与できなくなってしまってるんだよね。

どう位置付けようとも、靖国が同じ思いであってくれなければ意味がないと思うのだが、いかんせんバッジとプラモが・・・。
毎日と産経は正反対のポジションに見えるんだけど、靖国神社がどういうところなのかをよく考えてみると新聞の読み方がちょっと変わってくるよね。

今回の社説比較は、まぁ一応成功。問題は比較から得たものを上手く短く文章にできないってだけだから。

社説

読売8/15社説
<終戦の日>
平和な未来を築く思い新たに

毎日8/15社説
<戦後65年 終戦の日>
歴史見すえ平和創ろう
・国際感覚も情報も欠如
・核廃絶へ意義深い接点

産経8/15主張
<終戦から65年>
「壊れゆく国」正す覚悟を 慰霊の日に国難の打開を思う
・どういう国を作ったか
・立ちゆかぬ『米国任せ』

朝日8/15社説
<65回目の終戦記念日>
「昭和システム」との決別
・もうひとつの戦後
・任せきりの帰結
・生きてるあなた

東京8/15社説
<終戦の日に考える>
歴史は沖縄から変わる
・昭和天皇の至上課題
・安保下の新たな国体
・沖縄のこころ世界に

日経8/15社説
敗戦の教訓をいまに生かしているか
中央アジア資源外交に弾みを


首相が靖国参拝しないことに触れたのは読売だけ。毎日は社説のとなりに論説副委員長の与良正男氏の記事があって、与良さんは「行くべきでない」と考えているようだ。

読売・毎日・産経が国際感覚の欠如・国家戦略の無さが大きな災いを招いたと書いてる。この状況は今と似ていて危機的な状況だと。
もうひとつの戦後として、朝日・東京が書いてる。朝日は官僚制が強化された背景について書き、東京は天皇制の維持に触れて、天皇外交がなければ外務省はもっと柔軟な独立に向けた外交ができたのではないかと。これがために、失われた20年を招いたし、沖縄の返還が遅れ、基地の自由使用が固定化したと主張してる。

日経は、なぜ無謀な戦争に走ったのかを徹底的に検証し、同じ失敗を繰り返さない努力を尽くすことが必要だ。
そして早くも経済問題へと目を移す辺りは日経らしさか。

核廃絶と広島の平和記念式典に核保有国の人たちが参列したことに触れるとこも多かったな。

全体的にはふりがなが多かったようだ。やはりテーマがテーマだけに学生さんも読むだろうと思われ、ふりがなが多かったのかな?「おっ?こんなに親切だったっけ?」って思ったもん。

ぬぅ。まだまだ上手く比較できんなぁ。同じテーマでも角度が違うと比較が難しい。
戦時中の国際感覚の欠如とか細分化されたテーマやらないとわかりにくい。でもそれだと触れてない新聞もあるわけだし。全体を見ながら細部を比較していくのはまだまだ勉強が足りんようだ。

次は9月の民主代表選後の社説を斜説しようと思う。

社説

その2

社説の読み比べに興味を持ってくださる方がいて、ワオッ!って感じです。
メモ感覚な部分もあったものでして。公開することで違う考え方に触れることができるかもしれないとも思ったけど・・・。

7月12日の社説はあまり差が無かったけど、13日はちょっと差があったのでその辺を書こうか。

読売7月13日社説
<菅首相続投>
経済再生へ政治の機能回復を
・バラツキ政策を見直せ
・与野党連携で危機克服
・千葉法相留任は疑問だ

毎日7月13日社説
<敗北・民主党>
政策の再構築が先決だ
<復調・自民党>
ねじれをどう使うのか

産経7月13日主張
<菅首相の責任>
やはり総選挙で信を問え 問題は政権担当能力の欠如
・曖昧化は党の体質
・試される野党共闘

朝日7月13日社説
<ねじれ下の政権>
選ぶ力、説く力が大切だ
<W杯閉幕>
スポーツが結ぶ人と社会

東京7月13日社説
<改選第一党>
自民復調と浮かれるな
<滋賀県知事再選>
進化する「もったいない」

日経7月13日社説
危機回避へひるまず経済・税財政改革を
・増税が敗因とは限らぬ
・成長策と歳出減全力で

平時の社説というものは2つのテーマを扱ってるが、この日の社説ではまだ1つのテーマに絞ってるとこと2つにしてるとこに分かれてる。
朝日と東京はそれぞれW杯閉幕と滋賀県知事再選を扱い、ちょっとトーンダウン?なの?
他はまだまだ言い足りないようで、細かいところに話題が及んでる。
政策の見直しや再構築を!というのが多いな。日経はやはり経済政策の見直しを主張してる。
それと連立や部分連合の話しがあって、そのためには強引な国会運営をやめないと野党に話しを聞いてもらえないよという感じ。
読売と産経は千葉法相留任に疑問符を付けてる。閣僚人事について党内の対立を避けているんだとか。責任問題での党内の内輪もめは話しにならん!っていうのはどこも大前提みたいね。
自民党にはこの日も釘を刺すとこが多いな。浮かれるなよ!とか民主への失望感が大きかったんだよとか。やっぱ自民に期待してるってことなのかな?


個人的には落選した人が法務大臣ってのはいかがなものか。落選したらただの人。その人が死刑執行をするっちゅーのは穏やかじゃないなぁと。逆に竹中さんは民間人閣僚の立場からあえて議員になったわけですからね。それと比べるとどうなのかなぁと。

社説を斜説、つまりオレ説

本日、2本目

ブログを始めて1ヶ月が経とうとしているが、やろうと思いつつなかなかできなかった企画がこれ。
社説を読み比べて、各紙の思想を読み解いていこうというもの。

ところがこれ、結構長くなるっぽいんだよね。まぁできるだけのことをやってみようか。
今さらですが、遅くなりましたが、参院選直後の新聞各社の社説を見てみる。

読売7月12日社説
<参院選民主敗北>
バラマキと迷走に厳しい審判
・自民が改選第1党に
・消費税協議を進めよ
・連立は政策本位で

毎日7月12日社説
<参院選民主敗退>
菅政権の試練が始まる
・「ねじれ」は深刻だ
・消費税論議は始めよ

産経7月12日主張
<民主党敗北>
国益第一へ軌道修正急げ 「ねじれ」選んだ民意は思い
・口先の公的見抜かれた
・自民は一層の努力を

朝日7月12日社説
<参院選 民主敗北>
2大政党にさらなる責任
・短命続きもう卒業を
・「ねじれ」乗り越えて
・消費税から逃げるな

東京7月12日社説
<与党過半数割れ>
「ねじれ」解く知恵絞れ
・誤算だった消費税
・国民本位の協力を
・再び「良識の府」に

なお日経は入手できず。
うーん、読み解く能力がまだまだ未熟だから何とも言えないんだけど、各紙大枠はおんなじなのではないか。違いはあまり見当たらないように見える。

民主党に対しては「このままじゃいかんぞ!」という感じで、
自民党に対しては「まだまだ復調とは言えない」という感じ。
みんなの党は「躍進したけど議席数分の責任があるんだからね」って感じで、ねじれ国会については、「影響は大きいが、できることはあるわけで、ちゃんと大人な議論をしなさいよ」と。
消費税は、首相の唐突な感じについてはノーだけど、議論を進めることにアリのようだ。

そんな風に感じた。
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